終活ツアーに参加しました<その3>
樹木葬、樹林葬というものには、次の3つのタイプがあるそうです。
1 星山型
2 シンボルツリー型
3 ガーデン型
さしずめ都立小平霊園はシンボルツリー型、花小金井ふれあいパークはガーデン型ということになるでしょう。そして、次にお伺いする多摩境フォーシーズンメモリアルは、星山型となります。
バスが停車したのは、少し山のなかといった印象の場所。それでも、京王相模原線「多摩境駅」より徒歩5分の距離にあります。住職がお出迎えしてくださいました。
肝心の樹木葬は、なるほど、少しこんもりとして、墳墓といった印象。そしてこちらは、遺骨をガーゼのようなもの(?)でくるんで埋葬するタイプですので、土に還ることができるとのこと。費用は35万円、永代使用料込みです。
ところで、こちらは日比谷花壇さんと提携されているということで、祭壇の見学もさせていただきました。
そしてこちらは、本物のろうそくですが、食べ物を模したもの。なるほど、屋外のお墓にお供えをしても、鳥や小動物が散らかすので、持って帰らないといけない。これならば安心してお供えできます。
ところで、今は病院で亡くなる方が、全体の7~8割を占めるそう。そして、今、火葬場が恒常的に混んでいて、24時間以内の火葬などできないので、遺体の安置する場所をどこにするかという問題がある。マンションなどだと管理組合が許さないため、遺体を家に帰すことは難しい。一軒家の場合ならば、おうちで、ということも可能ですが、今や火葬まで1週間待ちは普通、2週間という場合もあるそうです。
もっとも、困ったときはAmazonで、ドライアイス、棺、枕飾り等々、いろいろなものが揃います。(これは、私も確認しました。)
おうちでというのが難しい場合は、ラストホテルや葬儀社で預かってもらうことになります。
さて、バスは都心に戻ってきました。次は赤坂に向かいます。
<次は赤坂浄苑>