終活ツアーに参加しました<その1>

2017-10-02

 旧暦のお盆過ぎのとある1日、終活ツアーに参加しました。クラブツーリズム主催の『都内3箇所の樹木葬と自動搬送式納骨堂の見学5種にミニデザート付・海洋散骨模擬体験貸切クルーズ』というものです。今回参加の目的は、お客様への情報提供とニュース等で紹介されている樹木葬に興味があったからです。

 ツアーの参加者は24名。ご自分のためとご家族のためがほぼ半々といった印象でした。それに、添乗員さん、終活ジャーナリスト竹内さん、日経新聞の記者、NHKの取材班といった構成です。

<行程>
新宿(8:00発)
⇒ 車内では終活ジャーナリストによる「ミニ終活講座」を実施
⇒ 都立小平霊園(生前申込7倍超の樹林墓地)
⇒ 花小金井ふれあいパーク(花々に囲まれた樹木葬の見学)
⇒ 多摩境フォーシーズンメモリアル(樹木葬と無宗教の葬祭壇・装飾の見学と一口菓子とお茶のおもてなし付)(車内でお弁当)
⇒ 赤坂浄苑(自動搬送式納骨堂の見学と住職による法話)
⇒ 朝潮桟橋
  5種のミニデザート付・貸切船で約2時間の海洋散骨模擬体験
⇒ 朝潮桟橋…勝どき駅(17:00ごろ着)
クラブツーリズム特製エンディングノート付き

 まずは車内にて、終活ジャーナリストの竹内義彦さんのミニ終活講座。

 終活ということがマスコミに取り上げられたのは、2009年に週刊朝日で「老い支度」という特集があったあたりからではないかとか、70歳女性の平均余命は19年、健康寿命は男が72歳、 女は74歳、ワーストは青森県などのお話をしてくださいました。

 終活のなかでも、今回のツアーのようなものは墓活というそうです。

 最初に着いたのは都立小平霊園。広大な敷地で、また西武新宿線小平駅至近といった便利な場所にありました。
ここで、樹木葬と樹林葬の見学です。

このうち樹林葬は平成24年開設で合祀 合葬、樹木葬は平成26年開設で個別葬となっています。利用できるのは、都内3年居住している方、競争率は約10倍ですが、死後申込は2倍程度だそうです。
費用は、1体18万3千円、合祀12万3千円、粉骨4万1千円とのこと。

  

写真のように、樹木葬、樹林葬というよりも、芝生の広場といったイメージ。ただ、霊園自体が広くて気持ちがいいところなので、わるくない印象です。

樹木葬、樹林葬エリアではありませんが、墓石があるエリアの地面には、モグラの跡もあり、なかなか自然な感じでした。

次は<花小金井ふれあいパーク~フラワーガーデンと樹木葬>についてご紹介します。

 

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