終活ツアーに参加しました<その3>

2017-10-05

 樹木葬、樹林葬というものには、次の3つのタイプがあるそうです。

1 星山型
2 シンボルツリー型
3 ガーデン型

 さしずめ都立小平霊園はシンボルツリー型、花小金井ふれあいパークはガーデン型ということになるでしょう。そして、次にお伺いする多摩境フォーシーズンメモリアルは、星山型となります。

 バスが停車したのは、少し山のなかといった印象の場所。それでも、京王相模原線「多摩境駅」より徒歩5分の距離にあります。住職がお出迎えしてくださいました。

 肝心の樹木葬は、なるほど、少しこんもりとして、墳墓といった印象。そしてこちらは、遺骨をガーゼのようなもの(?)でくるんで埋葬するタイプですので、土に還ることができるとのこと。費用は35万円、永代使用料込みです。

 ところで、こちらは日比谷花壇さんと提携されているということで、祭壇の見学もさせていただきました。

このろうそくはLEDのもの。本当のよくできています。

 

 

 そしてこちらは、本物のろうそくですが、食べ物を模したもの。なるほど、屋外のお墓にお供えをしても、鳥や小動物が散らかすので、持って帰らないといけない。これならば安心してお供えできます。

 ところで、今は病院で亡くなる方が、全体の7~8割を占めるそう。そして、今、火葬場が恒常的に混んでいて、24時間以内の火葬などできないので、遺体の安置する場所をどこにするかという問題がある。マンションなどだと管理組合が許さないため、遺体を家に帰すことは難しい。一軒家の場合ならば、おうちで、ということも可能ですが、今や火葬まで1週間待ちは普通、2週間という場合もあるそうです。

 もっとも、困ったときはAmazonで、ドライアイス、棺、枕飾り等々、いろいろなものが揃います。(これは、私も確認しました。)

 おうちでというのが難しい場合は、ラストホテルや葬儀社で預かってもらうことになります。

 さて、バスは都心に戻ってきました。次は赤坂に向かいます。

<次は赤坂浄苑>

 

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